帽子のようなヘルメットなど 使ってみた自転車関連グッズ

アイキャッチ画像-ヘルメットとホルダー

自転車にも着用が義務付けられたヘルメット(努力義務)。買い物には帽子タイプで。自転車に固定するヘルメットホルダも。

目次

人気絶賛 帽子のようなヘルメット

画像はクリックすると拡大します

普通の帽子みたいなヘルメット
ー ちょい乗りにはカジュアルで ー

そんなにスピードは出さないから… いえいえ、家の中でちょっと柱に頭をぶつけただけでも相当痛いものです。

走行中に転倒したり、他の自転車と衝突した場合などは、打ちどころが悪ければ致命的なダメージを受けるんですよ。

自転車のヘルメット着用義務化は、努力義務とはいえちょっと遅すぎたかもしれません。

だけどスポーツタイプのヘルメットって、ちょっとスーパーに買い物なんていう時はどうしても抵抗があるんだよね。

もう少し気軽にかぶれるデザインのヘルメットは無いものでしょうか。

カジュアルな帽子感覚のヘルメット
普通の帽子と変わらない

入荷待ちということもあり日にちがかかりましたが、何とか間に合って入手できました。

帽子みたいなヘルメットの外観と内側、
サイズは一種類のみ

ちょっとヘルメットには見えませんね。おばさんが被る普通の帽子。

一見普通の帽子です
一見普通の帽子です
中を見るとヘルメットに帽子をかぶせたような感じです。
中を見るとヘルメットに帽子をかぶせたような感じ
頭周りにフィットさせるアジャストが無い、通気穴はあるが外側には帽子が被っている

ヘルメットのサイズは54~57㎝(未満)の一種類だけで、アジャスターバンドは付いていません

頭が小さめの方は間にタオルを入れるなど工夫されているようです。逆にサイズより大きい場合はそもそも頭が入りません。

ヘルメット自体に通気穴はありますが、その上に布製の帽子を被せています。無いよりはいいかなという感じです。

このヘルメットは女性用らしいですが、男性の私でも違和感はありません。
そして見た目には帽子ですが、内側を見てわかるようにれっきとしたヘルメットです。

普通の帽子のつもりで見てみたら、意外に大きいのね

頭を守るヘルメットの上に帽子タイプのカバーを付けているだけなので、手に取ってみるとかなり大きいのがわかるよ。

あくまで頭を守るためのヘルメットだから大きいのは仕方ないな

走行中はひさし(つば)の部分は上げ下げ可能

ヘルメットの取扱説明書には、自転車走行時には視界の妨げにならないよう、つばを上げて使用するようにと記載されています。

帽子のつばは通常このように下がっている
帽子のつばは通常このように下がっている
走行中は視界の邪魔にならないようにつばを上げる
走行中は視界の邪魔にならないようにつばを上げる(方法は次の図)
ホックを右から左に付け替えると、リボンが引き寄せられて、つばが上向きになる

街中をのんびり走る程度ならあまり感じることは無いのですが、速度を上げて走ると風圧でつばが上下にバタつく傾向はあります。

そのような時はホック(スナップボタン)の位置を付け替えてリボンを引き寄せ、つばを少し上がり気味に固定することができます(ヘルメットの頭周りを調整するものではありません)。

夜間は反射材が光を反射

写真を撮るときに初めて反射材が使われていることに気が付きました。さりげない工夫に感心。

帽子の後ろ側
帽子の後ろ側
ストロボの光で蛍光体が光を反射したもの
2か所の蛍光体が光を反射

帽子部分は指定品なら入れ替えができる

商品は3つのタイプ(シクレ、リベロ、デイズ)があり、ヘルメット部分が共通(KB-28)なので、専用帽子を付け替えて使用することができます。

一つを購入して気に入ったら、別のタイプの帽子のみ(ヘルメット本体無し)を購入して着替えを楽しむのもいいかもしれません。


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一般的なスポーツタイプのヘルメット

遠乗りするときはこちらがおすすめ ●

一般的なスポーツタイプの自転車ヘルメット
自転車用ヘルメットというとこんな感じが一般的

いわゆるスポーツサイクリストが着用するタイプのものです。

街中を自転車散策するにはちょっと仰々しい感じがするかもしれません。

しかしちょっと遠乗りをして汗をかきそうなときは、こちらの方が快適なヘルメットです。

サンバイザーが付いているものも 

私のヘルメットにはサンバイザーが付いています。

使わないときはサンバイザーの磁石でヘルメット本体に付けておきます。

ただし眼鏡をかけている私にはいろいろと不都合なことがあります。

例えば目の周りがかゆくなった時にサンバイザーの内側に指が入りにくいのです。

磁石で付いているだけなので、無理に力を入れるとサンバイザーを落としてしまいます。

眼鏡をかけているときは邪魔かも

結局サンバイザーは使わずサングラスを使用することが多いです。

またこのヘルメットには後部に注意喚起用のライトが付いていました。3つの点灯パターンがあります。

サンバイザーを使用しない時はこのようにヘルメットに張り付けておく。
サンバイザーを使わないときは上下を逆にして本体に張り付けておく
ヘルメット後部には警告灯が点灯(点灯パターンは3種類)
ヘルメット後部には警告灯が点灯(点灯パターンは3種類)
スポーツタイプの自転車用ヘルメット内側
通気穴とダイヤル式のアジャスタ

十分な数の通気穴があり、しかも頭頂部から前半分はネットで覆われています。このネットが無いと通気穴から虫が入り込みそうです。

またダイヤル式のアジャスターにより頭周りがフィットするよう調整できます。帽子型にはこれがありません。

自転車のヘルメット着用義務化について

2023年4月からすべての自転車利用者にヘルメットの着用が義務付けられました。

「努力義務」であり罰則こそありませんが、法律には「ヘルメットをかぶるよう努めなければならない」と定められています。

警察庁によると、自転車に乗っているときの事故でヘルメットを着用していなかった人の致死率は、着用していた人の2.2倍というデータがあるそうです。

【ヘルメット保管における注意事項】
Amazon 経由でヘルメットメーカーから注意喚起が届きました。
昨今の猛暑による影響で、ヘルメットの「衝撃吸収発泡ライナー」部分が、高熱のため「発泡」が進んでしまい衝撃吸収性能が大幅低下する現象が多発しているようです。保管の際は注意しましょう。 2023.9.5
メーカーからの注意喚起


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盗難防止にヘルメットホルダー

自転車を降りて店に入る場合に困るのがヘルメット。被ったまま入ろうか、手にぶら下げようか。自転車に置いたままでは盗難が心配だし。

こんな時ヘルメットを簡単に自転車に括り付けられるヘルメットホルダー。

ホルダーといってもあごひもを鍵付きのフックに括り付けるだけのものなので、使わない時も場所を取りません。

ハンドルバーに設置したヘルメットホルダー
ハンドルバーに取り付けたヘルメットホルダー
ヘルメットの顎ひもをフックにロック
顎ひもをホルダーにロック

大変コンパクトでしっかりしています。


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転倒事故で実感! ヘルメットの重要さ

先日、近所の山中の下り坂のカーブで転倒し、右半身と頭、胸を強打してしまいました。

下り坂なので少々スピードは出ていたものの転倒するような場所ではなく、若干濡れていた路面で前輪をスリップさせてしまったのが原因かもしれません。

転倒した下り坂
坂を下る途中X印付近で転倒

肘、膝の打撲、擦過傷は当然ですが、ヘルメットが割れていたのには驚きました。

車や立ち木、塀などにぶつかったのではなく、下り坂で路面にたたきつけられたもので頭にはあまり衝撃は感じませんでした。

実際のところ頭にも顔面にも擦り傷一つありませんでした。もしヘルメットを被っていなかったら…。

亀裂が入ったヘルメット

ヘルメットの破損状況
画像では隠れていますが、3か所に亀裂がありました。

頭に衝撃を感じなかったということは、衝撃をヘルメットがすべて受け止めたということだね

(おわり)

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