
昔のスピード写真から大きく進化
街中でよく見かけるボックス型の証明写真機ですが、数十年前はスピード写真と言っていました。
中学生の頃、アマチュア無線技士の免許証の写真はこのスピード写真で撮りました。
当時、スピード写真は間に合わせの写真といった感はあったのですが、その白黒写真は劣化することもなくまだ手元にあります。
さて現在の証明写真機ですが、もはや昔の「スピード写真」ではありません。カラー写真となり、画質の向上はもとよりデジタルデータをオンラインでも利用できます。
時代の流れとともに目覚ましい進化を遂げているのがわかりますね。
ボックスへ入るのがなんとなく恥ずかしく怖い?
さてこの証明写真機、スーパーやホームセンターの入り口付近に設置してあることが多いのですが、買い物客の目もありなんとなく恥ずかしいものです。
また店員さんなどいないので、操作の方法は…、途中でわからなくなったら…、支払いは… などといった不安もあります。写真館ならすべてお任せなんですけどね。
しかし心配ご無用。その点はクリアされているからこそ証明写真機がこのように普及してきたのでしょう。
知れば納得 証明写真機
-撮影からプリントまでの流れ-
実際のところ、写真の撮影は音声ガイドに従うだけで無理なく終了します。
それでもある程度知っておいた方がやはり安心できますね。ここではその流れを簡単にお伝えしたいと思います。
その1 作業の流れを画像と文字で見る

「キャンセル」と「戻る」でいつでも取り消したり1つ前に戻れるよ


BOX内の音声案内は「次へ」ボタンでスキップしたり「戻る」ボタンでもう一度聞くことができます。
- 支払方法の選択
- 「プリントとデータ」あるいは「データのみ」の選択
- 「美肌&肌色補正」又は「レギュラー」を選択
- 上記の「最終確認」
- 支払は現金(QR決済はしたことが無いので省略)
注) 料金は値上げされています。画像は撮りなおしました(2023.2.22)。








- 表示された料金を投入(現金の場合)、QR決済というのもありました
- 白黒写真又はカラー写真の選択
- 種類(履歴書/その他/免許証/中型/大型/パスポート…等々)の選択




STEP3が終了し、良ければ「撮影」ボタンを押して撮影開始です。
- 1回の撮影で2枚撮るが、気に入らなければ1度だけ撮り直し可
- 2枚(撮り直しをしていれば4枚)の写真から1枚を選択
- 顔が写真の中央に来るように矢印で位置調整



写真は2枚の中から選ぶんだけど、撮り直しをした場合は合計4枚の中から選ぶことになるんだ。
位置合わせが終了し「決定」ボタンを押すとデータがアップロードされます。その後プリントが始まり外の受け皿に出てきます。


プリントはボックス外の受け皿に出てきます。
「データのみ」を選択した場合は、プリントの代わりにQRコードやパスワードが記載されたカードが印刷されます。
アップロードされたデータは自宅等で(ただし7日以内に)スマホにダウンロードし活用できます。
その2 作業の流れを動画で見る
(音声で雰囲気もわかります)
まず雰囲気を疑似体験
実際に証明写真機を利用した時の状況を、あえて最小限のカットで動画にまとめました。
音が出ます。ご注意ください。(動画の長さ:8分53秒かかりました。ちょっと長いです。)
注) 動画内の料金表示は値上げ前のものです。(2023.2.20)。
雰囲気は感じていただけましたか。音声案内があるので実際操作してみると思ったよりも簡単です。



次ページ「後編」ではアプリを使ってデータをスマホに取り込み再プリント(焼き増し)する手順や、証明写真全般の注意事項についても若干触れることにします。
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